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2011年11月号より |
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皆さんこんにちは、渡邉です。11月だと言うのに毎日暑い日が続いています。朝晩は多少寒い日もありますが、日中は汗を拭くタオルを未だ手放せない毎日です。このまま秋を通り過ぎて、いきなり寒い冬が来てしまうのではないかと、とっても心配です。
さて、国土交通省・経済産業省・環境省が中心になり議論が進められている「低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議」の第3回が10月31日に開催されました。今月号の「ひげ日記」では、この会議の中間取りまとめ案を元に今後の住宅に関する省エネ化について行政ではどのように考えているのかということを皆さんに説明させていただきます。
新築住宅に関しては2020年までに全ての新築住宅の省エネ基準への適合を義務化する。となっています。つまり、やっと日本でも省エネ基準が義務化されるようになるということです。どういうことかと言いますと、日本の場合、省エネ基準は旧省エネ基準(昭和54年)、新省エネ基準(平成4年)、次世代省エネ基準(平成11年)と段階的に強化・整備されてきました。しかしこれらの基準は法律で規制された基準ではありません。つまり、断熱については法律による規制がまったく無いということです。ヒ-トショックの問題があっても、省エネが叫ばれていても、義務化されたものは現在まったく無いというのが実情です。やっと方向性が打ち出され、2020年までに義務化されるということです。この義務化される新しい省エネ基準は、建物の断熱性能・気密性能などの躯体の性能はもとより、暖冷房設備・換気設備・給湯設備・照明設備まで含めて、家一軒でどの位一次エネルギ-を消費するのかを評価することになりそうです。
弊社では既に全棟で次世代省エネ基準をクリアしていますし、この新しい省エネ基準の元になるであろうトップランナ-基準についても十分理解しています。いろいろな情報から判断すると弊社の2009年ころの標準仕様でも2020年に義務化される新しい省エネ基準はクリアできるのではないかと予想しています。しかし、今まで省エネ基準が義務化されなかった背景の一つに、工務店間のレベルの格差が言われています。勉強熱心な工務店にとっては言わば普通で当たり前の事も、全体で考えるとなかなかハ-ドルが高いようです。そうしたこともあって、今回の中間取りまとめ案の中にも、中小工務店への技術支援が重要などと書かれる始末です。断熱と気密は快適な家づくりの基本中の基本です。しかし残念ながら目に見える豪華なキッチンや自然素材にはお金を掛けても、目に見えない断熱・気密には無頓着な工務店が多いのが実情です。
会議の配布資料の中には「ライフラインが断たれた時の暖房と室温低下の実態調査」というものもありました。そこには、次世代省エネ基準以上(弊社の標準仕様)の断熱性能の住宅では、東日本大震災被災後の暖房器具が使用できない場合でも、室温15℃程度を維持していた。との記載もあり、断熱性能の重要性がうたわれています。
住宅の断熱性能を高めておけば、もうすぐやってくる寒い冬も、少しのエネルギ-(光熱費)で快適に暮らせるのです。今年の夏に続き冬も電力需要が心配されています。更に電気料金もますます高くなりそうです。「我慢して省エネ」は体にも悪いし、長く続きません。皆様には是非、「快適で省エネ」な家づくりを目指していただきたいと思います。新築をお考えの方は最低でも次世代省エネ基準の断熱性能は必須です。リフォ-ムをお考えの方は住宅エコポイントも復活しましたので、同時に断熱リフォ-ムも検討してみては如何でしょうか。断熱・気密に関する疑問や質問がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。かなり勉強していますので、必ず皆様のお役に立てると思います。今回の取りまとめ案や会議の配布資料なども国土交通省のHPからダウンロ-ドできます。とても面白いので興味のある方は是非ご一読ください。
それでは、また来月。 |
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| ㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏 |
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