| トップページ > ひげ日記 > ひげ日記2019年11月『最新研究でわかった室内温度リスク』 |
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2019年11月号より |
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みなさんこんにちは、渡邉です。ついこの間まで半袖のシャツ1枚で仕事していたのに、最近は長そでのシャツ1枚では肌寒くカーディガンも羽織って仕事しています。秋の期間はほぼ無く、いきなり冬に突入してしまったのでしょうか?今月号の「ひげ日記」は、本格的な冬が来る前に読んでいただきたい、プレジデントオンラインの衝撃的な記事を一部抜粋して、皆様にお伝えしたいと思います。

冬に寒い家に住んでいると、“脳の神経細胞の質”が悪くなるという衝撃的な事実が明らかになった。慶應義塾大学理工学部の伊香賀俊治教授らが2016年から毎年調査を積み重ねるなかで、最新解析では「冬場に1度温かい家に住むと、脳神経が2歳若くなる」ことがわかったのだ。「40代から80代まで150人の脳画像を基に、脳の神経線維の質などを点数化すると、冬季の居間室温が低い家と比べて、5度暖かくなることで脳年齢が10歳若く保てるのです。当然認知症の発症も遅くなるでしょう。寒い家では室温の変化が激しい。それによって血管の拡張収縮が繰り返されて動脈硬化が進行しやすく、脳が早く劣化してしまうと考えられます」(伊香賀教授)
他にも、寒い家では高血圧症や動脈硬化を発症しやすく、夜間頻尿リスクが高まる。さらに自律神経や睡眠を乱すなどの研究報告がある。

WHO(世界保健機関)は2018年11月、冬の住宅の最低室内温度として「18度以上」を強く勧告した。高齢者や小児はもっと温かい温度が推奨されている。
ところが、伊香賀教授が委員会幹事を務める国土交通省の調査では平均年齢57歳の住居2000戸を調査すると、居間では6割、寝室・脱衣所に至ってはなんと9割もの家が18度に達していなかった。廊下・脱衣所の平均値は約12度、居間でも16度だったのだ。
(前述の)国土交通省の調査でも、朝の居間の室温が18度未満の住宅に住む人の総コレステロール値、悪玉コレステロール値が有意に高く、また心電図表の異常所見も多くなることが明らかである

室内を暖かく保つには「住宅の断熱性」が求められる。一番は壁や床などの断熱改修工事をすることで、コストはざっと100万円以上かかるが、これによりさまざまな健康状態が改善することがわかっている。近畿大学建築学部の岩前篤教授が、約2万4000人を対象に「ほぼ無断熱の家から、そこそこ断熱された家に引っ越した人」を対象にした調査では、気管支喘息、のどの痛み、手足の冷え、アトピー性皮膚炎、アレルギー性鼻炎などの8つの症状について明らかな改善が見られた。
しかし、実際にはそこまでコストをかけられない人が多いだろう。その場合、手軽にできて効果的な断熱ポイントは「窓」だ。夏は主に窓から日射熱が入ってくるが、反対に冬は室内の熱(暖かさ)の約60%が窓から逃げていく。

特に暖房しているのに足元がヒンヤリする、窓から冷気が漂ってくるのは「コールドドラフト現象」と呼ばれ、窓からの冷気が部屋の内部に流れ込んでいる状態。1箇所につき3万~10万円程度の「内窓(二重窓)」を取り付けるか、複層ガラスでできている「高性能の窓」に交換するのがお勧めだ。古いタイプの住宅であっても、窓を見直すことで最新性能の住宅環境に近づくことができる。とりわけ日常で使うことの多い「リビング」、その日の疲れを癒やす「寝室」の窓は“熱が逃げない対策”を心がけたい。

寝室の室温の低さは寝つきを悪くし、熟睡時間を短くして、翌日の作業効率を低下させる。また、就寝前の23時時点の居間の室温が18度以上に住む人と比べて、12度以上18度未満の住宅では頻尿リスクが1.2倍、12度未満では5.3倍もリスクが高まるという。
窓を見直しても寝室が寒い家は、光熱費をけちらず暖房器具を使用したい。その場合、窓側に暖房器具を設置すると、窓からの冷気を押しとどめ、暖房効率を上げることができる。

更に詳しい情報はインターネットでプレジデントオンラインの元記事(https://president.jp/articles/-/30551)を読んでいただきたいと思います。元記事を読んでいただくと、寝室室温の大切さをわっていただけると思います。
内窓追加やサッシのガラス交換などに使える国の補助金等もあります。居間・寝室の断熱性能向上対 策やエアコン設置などのご相談は気軽に弊社まで、お問合せ下さい。
それではまた、来月お会いしましょう。
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㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏
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