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「超長期」と「省エネ」 2007年10月号より

 10月5日・6日と自立循環型住宅研究会の第2回フォーラムに参加するために大阪へ行ってきました。

 自立循環型住宅というのは、国土交通省が200人以上の研究者と4年の歳月を掛けてやっと出来上がった、室内環境を保ちつつ省エネのできる住宅の設計手法です。

その内容は、
①気候や敷地特性などの住宅の立地条件および住まい方に応じて極力自然エネルギーを活用する
建物と設備機器の設計や選択に注意を払う
居住性や利便性の水準を向上させる
④居住時のエネルギー消費量を2000年ごろの標準的な住宅と比較して50%にまで削減可能
⑤2010年時点までに十分実用化できる住宅、    というものです。

快適で光熱費等を節約できる省エネエコハウスの創り方です。車でいうプリウスの住宅版といった感じです。住宅の省エネ性能といえば、これまでは断熱・気密といった個々の性能で語られていました。しかし、家全体で考えた時にどれだけ省エネになるのか?ということを定量的に測る方法がありませんでした。この自立循環型住宅では家全体で考えた時にどのくらい省エネになるのか?という性能を数値であらわすことが出来るのです。

 自立循環型住宅研究会という民間初のこの取り組みに、全国各地の設計事務所や工務店その他建築に携わっている者、約70名が集まりました。各社は研究のため、この夏建物の温熱データを実測しました。弊社もこの8月にお客様のご協力をいただき、室内の温度・湿度、壁や天井の表面温度等を2週間に渡り計測させていただきました。そのようにして計測したデータを各社が持ち寄りました。一社だけでは、集めることの出来ない多くの実データを積み上げ検討することで、いろいろ見えてくることがあるのです。実測の数値を見てみると、冬より夏の対策は本当に難しいと感じました。

 例えば、夏の外気温がピークをむかえた2時間から3時間後に室温はピークをむかえる。その後、外気温は下がり始めるが、なかなか室温は下がらない。どうしたら早く室温が落ちてくれるのか?その為に必要な設計手法も見えてきました。さらに夏を快適に過ごすのには、それなりの住まい方が必要だということも再確認できたのです。まず一番大切なのは、直射日光を室内に入れない。南面からの直射日光には住まい手の皆さんも気を使うのですが、西面そして見落としがちな東面の日射遮蔽も大切です。太陽高度が高い南面は水平に日射を遮るひさしでも良いのですが、東・西面はひさし等では日射遮蔽ができないのです。太陽高度が低い夏の東・西面はすだれのように垂直に日射を遮蔽するものをつかいます。さらに南面にウッドデッキやベランダなどがある場合はそこが暑くならないように、樹木やすだれで日陰をつくってあげることも大切です。

 自立循環型住宅の技術はリフォームにも利用できます。弊社も今後、リフォームにもこの技術を積極的に組み入れたいと考えています。省エネで快適でさらに電気代やガス代を節約できるリフォームを行えば、リフォーム前とリフォーム後でその違いは確実に体感できます。弊社では今後、省エネのできる住まい方も皆さんにお知らせしていきたいと考えております。家の性能+住まい方=快適で省エネなエコハウスになるのです。
次回この研究会は来年の春、各社が冬のデータを持ち寄り開催する予定です。新大阪の駅前ホテルに缶詰で、大阪見物もしないまま帰ってきましたが、とても充実した二日間のフォーラムでした。

㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏

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