建築工房わたなべHP TOPページへ


  楽しくて、自由で、かしこい家づくり
+ ご案内地図
+ リンク集
トップページ

  トップページ > ひげ日記 > ひげ日記2010年 > ひげ日記2010年11月「LCCM住宅」



家づくりの最低基準
LCCM住宅
無料耐震診断のすすめ
既存住宅の省エネ改修ガイドライン
中長期ロードマップ
夏を涼しくすごすための住まい方
iPad
リフォーム瑕疵保険制度開始
木のいえ整備促進事業
エコポイントはリフォ-ムで!!
満20歳の誕生日
年頭のご挨拶


『ひげ日記』2014年
『ひげ日記』2013年
『ひげ日記』2012年
『ひげ日記』2011年
『ひげ日記』2009年
『ひげ日記』2008年
『ひげ日記』2007年

『心ほっこり』創刊にあたって

スタッフ紹介
「心ほっこり」より ひげ日記
社長ブログ
    「住宅屋の気持ち」
スタッフ紹介
スタッフブログ
業者紹介

携帯サイト

 携帯電話からは
 こちらを読み込んでください→

メディア情報履歴

 建築工房わたなべがとりあげら
  れた情報を紹介しています。

長期優良住宅

お得な補助金情報

SE構法

ALL About プロファイル 【㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡辺泰敏】


 
「LCCM住宅」 2010年11月号より

 11月2日、茨城県つくば市の(独)建築研究所に行ってきました。現在建築中のLCCMデモンストレ-ション住宅を見学するためです。
 LCCM住宅(ライフサイクルカ-ボンマイナス住宅)とは、住宅の建設、使用、そして取り壊しまでのサイクルの中で、できるだけ省CO2に取り組み、さらに太陽光発電などの再生可能エネルギ-の創出で、住宅建設時のCO2排出量も含め生涯でのCO2の収支をマイナスにする住宅のことです。現在、国土交通省の研究開発事業として、昨年から3年計画で研究開発が進められています。LCCM住宅ではまず、自然エネルギー利用をしやすいプランとし、高断熱・高気密、高効率設備機器利用等も含め自立循環型住宅等の手法で、運用時のCO2排出量を抑制する住宅を設計します。そして環境負荷の少ない材料を用いて住宅を建てます。その上でさらに、太陽光発電のような“創エネ”機器を設置して、住宅の建設時や改修時、廃棄時に発生するCO2の返済をするという考え方をします。ここで大切なのは太陽光発電等による創エネルギ-が生活時のCO2排出量より多くならないと、いつまで経っても建設時等のCO2を返済できないという点です。さまざまな技術を駆使して省CO2に取り組んでいるこのデモンストレ-ション住宅の場合でも、5kw程度の太陽光発電設備しか載せないと、LCCMとなるのには100年以上かかる計算となってしまいます。そうした訳で今回のデモンストレ-ション住宅の場合は、ほとんど屋根面一杯の8kwという大きな太陽光発電設備を載せる予定です。しかし、その場合でもLCCMとなるために必要な期間は40年位かかる計算です。こうした数字をみると、太陽光発電だけでLCCMとするのには無理があるように思います。太陽光発電と併せて太陽熱やバイオマスエネルギ-(木材等のCO2発生量の少ない自然エネルギ-)等の利用検討、およびその評価方法の検討が必要だと感じました。このLCCM住宅は、国の目指す住宅の方向性を示すものです。また、居住時のCO2排出量削減は、住まい手にとっても光熱費削減となりますので、今後の研究成果に期待し、注目していきたいと思います。
 この日はデモンストレ-ション住宅見学のあと、「LCCM住宅技術交流会」の第1回研究開発委員会が開かれ、私も全国の工務店代表として参加してきました。この会は住宅の生産や供給の実務者が集まり、LCCM住宅普及のための課題と方向性を整理し、LCCM住宅の普及に寄与することを目的に設立されました。参加メンバ-は建築研究所、電力会社、ガス会社、大手ハウスメ-カー各社の研究開発者を中心に、そうそうたるメンバ-でした。工務店としての参加者は私ただ一人。多少の心細さはありますが、地域工務店の代表として、積極的に意見を出していきたいと思います。この交流会は、2012年9月まで継続的に開催されます。今後は、この交流会やLCCM住宅等の最新情報も皆さんにお伝えさせて頂きます。国はLCCM住宅普及のためのインセンティブの付与やLCCM住宅に対する支援・誘導の具体化として、国土交通省による助成の枠組み(2010年8月スタ-ト)、公的機関による認証システム(2010年度LCCO2評価ツ-ルの詳細版完成予定、2011年度からLCCM住宅認証開始予定)など既に積極的に動き始めています。まだまだ聞きなれないこのLCCM住宅という言葉ですが、皆さんこの機会に是非覚えてください。

㈱建築工房わたなべ 代表取締役 渡邉泰敏

 すまいと生活の情報新聞(月刊) 『心ほっこり』 は、建築の豆知識や季節の話、料理のレシピなど気軽に読める内容になっています。皆様のご意見も参考に住宅に関する疑問や質問も大募集したいと思っております。
資料請求ページにて申し込んでいただければお届けいたしますので、お気軽にお申し込みください。


TOP一つ前へ戻るトップメニューへ

お問合せ、ご意見、ご感想、ご質問がございましたらメールをお寄せください。    master@kentiku-koubou.co.jp

心がほっこりする やさしい家を建て、長いお付き合いをさせていただくことがわが社のモットーです  株式会社 建築工房わたなべ

Copyright © 2001Architect Atelier WATANABE Co.,Ltd.All Rights Reserved