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 富士市の工務店 ㈱建築工房わたなべの、楽しくて、自由で、かしこい家づくり

ひげ日記TOPICS

「ことし一年を振り返って」
    (心ほっこり2016年12月号より)
column


みなさんこんにちは渡邉です。今年も残すところ僅かとなりました。朝晩はめっきり寒くなりましたので、みなさん風邪などひかぬよう注意して下さい。 さて、今年最後の「ひげ日記」は今年1年の仕事での出来事を振り返ってみたいと思います。


■4月:ZEH(ゼッチ)ビルダーに認定
 経済産業省は国の「ZEH(ゼッチ:ネットゼロエネルギーハウス)ロードマップ」の意義に基づき、自社が受注する住宅のうちZEH(Nearly ZEHを含む)が占める割合を2020年度までに50%以上とする事業目標を掲げるハウスメーカーや工務店を対象に「ZEHビルダー」と認定する制度をはじめました。本年度経済産業省のネットゼロエネルギーハウス支援事業(補助額125万円)ではこの登録されたZEHビルダーが設計、建築するZEHのみを補助対象としています。また政府は、登録されたZEHビルダーの情報を元にZEH普及に向けた更なる施策を検討する予定だということです。弊社も本年4月の第1回公募に申込み「ZEHビルダー」の認定を受けました。

■7月:熊本地震の被災地視察
 7月8日(金)~9日(土)に被災地熊本県の中でも被害が甚大だった益城町等を中心に視察してきました。新潟県中越沖地震、東日本大震災の際も被災地を訪れ、生の声を聞いてきましたが、今回は比較的新しいと思われる住宅の被害も大きくとても驚きました。弊社で設計・施工している住宅は全棟で基礎を含め許容応力度計算による耐震等級3(最高等級)としています。今回熊本に行って、決して耐震等級3は過剰な性能などではなく、東海地震が叫ばれる静岡県においては必要な性能なのだと改めて確認できました。普段の生活ではなかなかメリットを感じる事のできない耐震性能に、これからもこだわっていきます。そして、被災地を訪れ教えていただいたことをこれからの家づくりに生かして行きたいと思います。

■9月:BELS(ベルス)第三者認証で、             ★★★★★取得
 本年4月にスタートしたBELS(ベルス:建築物省エネルギー性能表示制度)住宅版第三者認証にて最高等級の★★★★★を取得しました。公的に認められる省エネ性能表示として今後は主にBELS(ベルス)が使われることになると思われます。詳しくはP5の「BELS(ベルス)って何?」についての記事をご覧下さい。

■11月:東日本大震災の被災地視察
 11月16日許可をいただき、福島県冨岡町、楢葉町をはじめ帰宅困難区域の浪江町、二葉町のほか福島第一原発5キロ圏付近もバス移動で視察してきました。 原発10キロ圏内の浪江町や双葉町などは原発事故によって避難勧告がなされたまま。外見からでは地震の被害を感じさせない住宅やコンビニ、ドラッグストアやガソリンスタンドなどの建物が続く町並み。唯一違っていたのは作業員以外の人が全くいないということでした。この町で幸せな生活を送っていた何千、何万という人々の生活を一瞬で奪った原発の事故。避難区域の町では未だに7万人もの人々が家に戻れない状況が続いているそうです。
原発事故から5年半経った現在まで時間の止まったゴーストタウンはとても異様でした。福島の原発事故があった今もなお原発についてはいろいろ議論されています。そして政府はそれでも原発を再稼動させようとしています。こんなことになっても原発を使い続けていて本当に良いのか?胸が痛くなり、考えさせられました。


 私にできることは、大切な家族と財産を守るための家を、繰り返しの地震が来ても倒壊させないこと。そのために今まで行ってきた地震の被災地視察や調査結果等をもとに、さらなる耐震性能の向上と地震対策について検討しています。 来年の早い時期にはその検討結果をみなさまにご報告させていただけると思いますのでしばらくお待ち下さい。

最後になりましたが、皆様本年も1年間本当にお世話になり、ありがとうございました。来年も建築工房わたなべをよろしくお願い致します。
それでは、よいお年を!!



㈱建築工房わたなべ 代表取締役
 渡邉泰敏
2016年11月
「ヒートショック」
2016年10月
「住宅版エコポイント復活!!」
2016年9月
「熊本地震の被災地を訪れて」
2016年8月
「ポケモンGO(Pokemon GO)」
2016年7月
「設備機器の地震対策」
2016年6月
「繰り返しの大地震にも耐える家」
2016年5月
「今すぐできる地震対策」
2016年4月
「電力小売全面自由化」
2016年3月
「ZEH(ゼッチ)元年」
2016年2月
「お薦めの本」
2016年1月
「2016年 注目のイベント」
2015年12月
「本格的な低炭素時代へ」