
| 「 L・D・Kの天井の一番高いところにはシーリングファンがあります。最近暑い日には下向きの風がくるようにゆっくり回します。すごくゆっくり動いているのに、とても涼しくてびっくりしています。」 |





南に面した廊下には、サッシの内側に「断熱障子」を入れました。障子の桟の裏表・・・両面に障子紙が貼ってあります。
冬は日中障子を開けて日差しを取り入れポカポカしています。夕方になったら障子を閉めて、暖かさを逃げないように注意します。 |


「一つだけ後悔しているのは和室の続き間。
”6帖+6帖”にしましたが、”6帖+8帖”にしておけばよかったと思っています。」 |
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「ウッドデッキです。春の穏やかな日には、よく父が腰掛けてひなたぼっこをしています。
この夏の時季は強い日差しを遮るように、オーニングを出しています。」 |


| 2階廊下の床は、一部がグレーチング(側溝のフタ等に用いる格子状のパネル)になっていて、ここから1階廊下に明かりを落としたり、1階でペレットストーブをつけた時に、その熱が2階まで届くようになっています。 |



| 「住まいだけでなく、お稲荷さんの祠(ほこら)も新築してもらいました。」 |
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| 「HEMSを使って、電気の使用状況を分析しています。まだ電気の無駄遣いがありそうです。」 |
5.59kwの太陽光発電を乗せました。発電効率は予想以上で、今のところメーカーのシミュレーションを上回る発電量です。5月は1ヶ月で何と!「853kwh」も発電しました。
発電量は、一番少なかった12月で459kwh、一番多かったのは5月で853kwhでした。(2013年7月取材時点)本来は夏至である6月が日照時間がもっとも長くなり一番発電しそうですが、この時季は梅雨で曇りや雨の日が多くなり、5月よりも発電量が減ります。発電した電気を自己消費しているからですね。そして夜間の買電力量が最も多くなっています。I様のお宅では給湯をエコキュートで行っていますので、深夜にお湯を沸かすためこのようなデータになっているのだと思われます。
12月・1月・2月という寒い時期には発電量が少なく、電気の使用量が増えるので、”発電量<買電量”となってしまいますが、電気料金で見ると、この時期でも6,000円程プラスになっています。これは売電と買電の単価の差でしょう。売電は42円/kwh、朝晩が25.20円/kwh、最も高い日中が30.77円/kwhですので、料金はプラスになってきます。
今回の集計は、I様のご主人が緻密にデータを取ってくださったおかげで出来ました。感謝しています。 営業部 石川 定 |
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私にとってI様邸は、とても良い経験・勉強をさせていただいた現場です。事前に築100年を超える母屋の話は聞いていましたが、実際に行ってみると、それはとても立派な建物で、「えっ?ここを建替え?」と思っていたら、一緒に行った営業の石川さんがその建物の横を素通りして裏へ。「この建物を解体して、建て替えだよ。」と、それはそれは簡単にサラッと・・・(汗)「えっ?どうやって建てようか?」その前に「どうやって解体しようか?」「あれっ?敷地内に水路?おっカニが歩いてる・・・えっ?この水路をどうやって越えるんだろう?」と頭の中は”?”だらけ。それが私の第一印象でした。それからたくさんの”?”を皆で一つ一つクリアーしていき、I様の思いがいっぱい詰まった素晴らしい「サステナブルハウス」が出来上がりました。水路に仮設鉄板3枚敷いた橋をかけての作業、住宅ばかりをやってきた私にとって初めての経験だった100トンレッカーを使用した母屋の屋根越えでの建て方工事(あの無線のやり取りでの建て方作業は素晴らしかった・・・)稲妻階段・グレーチングの廊下・ペレットストーブ・HMES(ヘムス)工事・断熱障子・お稲荷さんの祠(ほこら)の新築等々、すべてが始めての事で大変でしたが、どれもすごく新鮮でした。お引越しの時に、お父様・お母様・I様ご夫婦がとても喜んでくださって、あの皆さんの素晴らしい笑顔を見る事が出来て本当に嬉しかったです。色々ありがとうございました。これからも長いお付き合いをさせてください。
建築部 依田 基宏

『サステナブル(Sustainable)』とは、”維持可能な”とか”継続できる”とかいう意味です。環境を破壊せずに継続できる、資源を使い果たすことなく利用できる、再生可能な・・・そんなI様の思いを込めて、このネーミングにしました。
お引渡し後も、犬小屋の見積り等、色々依頼をいただいております。これからも末永いお付き合いをさせていただけたらと思っております。 営業部 石川 定
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| 『心ほっこり』 2012年7月・8月号掲載 |